こんにちは。近々鉄筋コンクリートのアパートに引っ越すt-miyajimaです。断捨離を極めていきたい所存であります。
さて、そんな断捨離の餌食となるのは昨年Amazonで4000円で売ってたBluetoothスピーカー ANTEC a.m.p sp1 です。もっと軽くて音質の良いものを購入したので、こいつはもういりません。ただ捨てるだけではもったいないので分解してみました。
※アメリカのANTECのサイトでは現在20$で売られてますね。
以下、分解写真とコメントが淡々と続きます。
分解前のsp1君。
ちゃんと技適マークついてます↓
ゴムをカッターで切ってみたけど取れない……。
前面と背面の表面の鉄板を先に引っぺがすのが正解でした↓
前面↓ 鉄板は両面テープでくっついてました。
背面も同じように↓
ご開帳↓
前面のスピーカーはなぜか更に鉄のガードが付いておりました。(もちろん後でちゃんと引剥がしました)
意味があるのかわからないパッシブラジエーター↓
ゴムを(ほぼ)完全に取り除いた図↓
ここからネジを外していきます。
側面にもネジ。
こんなところにもネジ。
ネジを外した後、力を込めて前面パネルを引っ張ると、何かが折れる音がした。しかし、気にせず開封。
スピーカーのケーブルを外す。
謎の重り。取り外すの大変そう……。
メイン基盤。
メイン基板だけ取り外してみた。右下の黒いチップがプリアンプ(LM358 92M テキサス・インスツルメンツ製らしい)。右上のバーコード付き基盤がBluetoothモジュールだと思われます(多分……)。真ん中上部の2つ並んだチップはオーディオアンプ(NS4158 深圳市桑尼奇科技有限公司製)で、この先にスピーカーケーブルが繋がっている。一番大きいチップはABOV製のMCUで、メインチップのようです。↓
基盤左側↓
基盤右側↓
基盤裏側↓ コネクタが曲がって付いてるyo! /(^o^)\
基盤裏側の右側↓ でかいチップはPT2313で、ぐぐるとデータシートが見られます。カーオーディオにも使うチップらしい。やろうと思えばイコライザーとかラウドネス設定とかも出来るみたいです。こういうの見ると、せっかくならその機能もつけて欲しかったと思う。
よく見ると足は何本か接続されてない↓
Bluetoothモジュールがどこ製だか知りたい↓
裏に何か書いてあるかと思ったら書いてなかったです。
バッテリは公式スペックどおりの3.7V↓ 型番は083450AR
パッシブラジエーターはカッターで切ろうとしても切れず。単純に引っ張ったら外れました↓ ほんとただの板
サブ基盤↓ スイッチとMicroUSB端子とオーディオOUT端子。
サブ基盤の裏↓ とっても単純そう
重り以外は空っぽになったメインフレーム↓ マイクもついてますが白いボンドで完全にくっついてたので外せませんでした。
分解後のsp1君↓ 案外分解しやすかったです。Sonyの製品とかだとより高密度実装で、こうはいかないかも。
以上。