こんばんは、超お久しぶりです、大した意味もなくDvorak配列を使っているt-miyajimaです。
件名の通り、Dvorakerであれば誰でも一度は夢見る(?)、ハードウェア(?)で実装されたDvorak配列のキーボード、それもiPhoneにBluetooth接続可能なキーボードをついに注文してしまった件について書きます。
※Dvorak配列とは何か? についてはこの記事では割愛させていただきます。
目次
- 目次
- 1.これまでの経緯(どこにもDvorak配列のBluetoothキーボードがなかった頃)
- 2.なぜANNE PRO 2なのか?
- 3.Vortex Tab 60ではダメなのか?
- (まだ書いてない)到着・写真レビュー
- (まだ書いてない)操作・使用感レビュー
1.これまでの経緯(どこにもDvorak配列のBluetoothキーボードがなかった頃)
ここ最近とても忙しく仕事に励んでいるので正しいかどうか不確かですが、多分、2018年にANNE PRO 2が登場するまで、Dvorak配列が使えて誰もが購入できるBluetoothキーボードは全世界に存在しませんでした。
USB接続のDvorak配列キーボードは色々とありました。その中でも60%サイズのキーボードであるVortex Poker3(KBC POK3R)について、僕は2016年に購入してレビューを書いています。
しかし、このキーボードはケーブル接続なので、iOS搭載機器(iPhoneやiPad)では使えません。
ハードウェア単体でDvorak配列を実現するキーボードがある意味は、突き詰めるとたった1つだけです。
- OS上でハードウェアキーボードにDvorak配列を設定できない時に用いる
すなわち、iPhoneやiPadに接続できなければ意味がないのです。KBC POK3Rを接続するのがMACやWindowsのパソコンであればOS上でハードウェアキーボードにDvorak配列を設定できるので意味がないのです。KBC POK3RはUSBケーブル接続なのでiPhoneに繋がりません。いや、喩え変換ケーブルで繋がったとしても使いにくくてしょうがない。
だから僕は過去記事にて
2万円くらいしたのでしばらくは使ってみたいと思います
などと書いているのです。そして実際にそれほど使っていないのです。
2.なぜANNE PRO 2なのか?
なんか、どうも、2019年9月時点ではBluetooth接続の60%キーボードで、配列を変更できそうな製品が色々あるみたいです。
また、自作キーボードによる解決を試みることも可能なようですし、いろいろなキーボードに接続して同じように使えるアダプターとかも開発されて市販されているようです。
うーん、選択肢が多いと困りますね……。
さて、色々と似たような製品があり、様々な情報が錯綜する中で、なぜ僕がANNE PRO 2を選んだのか? 理由はいくつかあります。
- メーカーのウェブサイトが存在し、快適に閲覧できる
- キーボード配列変更用の公式ソフトウェアが提供されていて、最後までダウンロードできる
- 公式ソフトウェアがMACに対応しており、まともに動く
- KBC POK3Rよりもキーボードが軽い
- 安い(1万円しない)
- 日本から購入できる(Banggood経由)
メーカーが無くなってしまったり、ソフトウェアがいい加減でうまく設定できないと、せっかくのDvorak配列キーボードも使えなくなってしまいます。ANNE PRO 2はその点では安心できそうで、公式ウェブサイトやソフトウェアが安定しているため、きちんと使っていけそうです。
また、手に入れるハードルもまあまあ低く、Dvorak配列キーボードを一度でも探し求めた経験のある人であれば入手できることでしょう。価格も安いのでお財布にも優しい。
なぜこんなに安いのかは不安になりますけどね……。
3.Vortex Tab 60ではダメなのか?
はい、Vortexからも同等製品が出ています。Tab 60です。
比較すると悩みどころではあります。
- 駆動方式 ANNE PRO 2:充電式バッテリー VS Tab 60:単4電池
- 価格 ANNE PRO 2:9000円位 VS Tab 60:13000円位
- LED ANNE PRO 2:RGB VS Tab 60:無し
- 配列変更 ANNE PRO 2:GUIソフトウェア VS Tab 60:キーボード操作
- ウェブサイト ANNE PRO 2:良い VS Tab 60:遅い
- 会社 ANNE PRO 2:新興っぽい VS Tab 60:老舗っぽい
安いANNE PRO 2の方が機能は多いというのは、少し不安になりますね。
個人的に、駆動方式は電池のほうが好きです。理由はバッテリー故障やトラブルがほぼゼロになるからです。リチウムイオン電池は見えない分不安です。
うーむ、ANNE PRO 2には不安な点が多いのに、なぜ僕はVortex Tab 60を選ばなかったのでしょうか?
合理的な答えではありませんが、単純に、チャレンジしている会社の製品を選んだ、というのが答えになると思います。
(まだ書いてない)到着・写真レビュー
(まだ書いてない)操作・使用感レビュー