とりあえずメモなので前口上とか無しで。
使った道具
・ボンド コニシのGPクリヤー
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00T5XPXIM/
・交換用バッテリー 専用のもの Aliexpressにて購入
・ハンダゴテ
・ドライヤー
・ピンセット
・カッター
・マスキングテープ
・iPhoneの画面とかの隙間に入れて剥がす道具
参考にしたサイト
おなじみifixit。裏フタの開け方とディスプレイケーブルは必見。
作業工程
バッテリーは中國からこんな感じで届く。なぜかUSBケーブルがおまけで付いてくる。
中身の取り出し方が書いてある。丁寧。
バッテリー自体はとても小さい。
とりあえずカッターでPebble2の背面の溝の接着剤を切ってみたけれど意味はあったのだろうか。
ifixitの通り、ドライヤーで温めてからこじ開ける道具を差し込んでこじ開けたら、裏フタはきちんと開いた。接着剤が付いているのでじゃまにならない程度に剥がす。
HRだと心拍数センサーのケーブルが本体についているので取る必要がある。
元々のバッテリーと今回購入した新しいバッテリー。サイズは一緒なので安心した。
基板とバッテリーを本体から外す。案外スリルがある。
この時、基板と本体を繋ぐディスプレイケーブルを壊さないようにしないといけない。
バッテリーは200度で溶ける程度のハンダで基板に付いている。これを取った図が下です。
新しいバッテリーをはんだ付けしている図。基板が小さすぎて動くのでマスキングテープで固定した。そうしたらうまくいった。
絶対にプラス・マイナスをショートさせてはいけない。保護回路あるんですけどね。
新しいバッテリーをはんだ付けしたら本体に戻す。
この時、ディスプレイケーブルを基板に刺すのがものすごく大変。人類はこの作業を手作業で完遂できるのか?と思うくらいに難しかった。
ちなみに、きちんとディスプレイケーブルが刺さっているとバックライトが付いて画面が付く。ただし、電子ペーパーなのでちゃんとディスプレイケーブルを差したとしても画面が切り替わらない限り画面に変化がない。なので、ディスプレイケーブル差したらなんかボタン押して画面を切り替えてみないとディスプレイケーブルが正しく刺さっているかがわからない。
蓋と本体にコニシのGPクリヤーを塗布。
蓋を閉じる。このときに隙間ができると防水性が死ぬんだろうなぁと思う。
以上。
2020年7月2日追記
上記方法だと、通知を伝えるためのバイブレーターがうまく固定されず、振動ではなくブーブーという音が発生するようになってしまうので、直した。
久々に裏蓋を開けた図↓ 先日ホットエアガン(ヒートガン)を手に入れたので、今回はヒートガンで100度くらいに熱してから蓋を開けた。スムーズに開いた。
あと、なんか最近Pebble 2の調子が悪いので水でも入っているかと思ったけれど、全く入っていなかった。
バイブレーターはもともと本体に固定されていたけれど、分解した際に本体から外したことで、接着剤的なものが剥がれてしまった。そのため、バイブレーターが回転すると本体に振動を伝えられず、本体とぶつかり合ってブーブーと音が発生するようになった。
それを直すため、蓋の接着にも使ったコニシのボンドをバイブレーターと本体の隙間に塗り、貼り付ける。
接着剤を塗って、しばらく待って、バイブレーターを本体に接着。
うまい具合にくっついったっぽい。
蓋をしめてバイブレーターの補修作業完了。
作業ついでに側面のシリコンゴムを補強するため、シューグーを塗りたくってしばらく放置。(写真無し)
補修後はきちんと振動が以前のような感じになり、ブーブー音がしなくなった。
良かった。