ディスクグラインダーの修理をしました(2022年11月ごろ)
この記事も比較的短いです。
2022年11月ごろ、ジャンクのディスクグラインダーを修理しました。
修理目的で買ったと言うより、自分の勉強のために買った感じでしたが、分解して手入れするとしっかり動作するようになり、運が良かったです。
ジャンクのディスクグラインダーは、コンセントに繋いでスイッチONしても、全く動かない状態でした。
なので、まずカーボンブラシを点検しました。
ブラシの蓋をマイナスドライバーで取ると、カーボーブラシが出てきません。
何かが詰まっていて、引っ張り出せません。
どうしようもないので、さらに分解を進めました。
ネジを外していくと、1個、なめたネジがありました。
これを外さなければ、分解できません。
おもむろに瞬間絶着材を取り出す私。
中国のAliexpressで購入したなめたネジ外し(使い物にならなかった笑)に接着剤をつけて、なめたネジとくっつける作戦。
……書かずとも想像できると思いますが、この作戦は見事に失敗。
で、普通のラジオペンチで回してみる。が、びくともせず。(当たり前)
この時にネジザウルスを購入済みならなー、このネジもネジザウルスで外せたんだろうなー。
(ネジザウルスは2023年の1月に購入しました。似た案件での今後の活躍を祈る!)
最終的に鉄鋼ドリルでネジの頭を飛ばしました。南無。
で、カーボンブラシの頭が隙間から見られるようになったので、マイナスドライバーでうんとこしょして、カーボンブラシをどうにか脱出させました。
その後、カーボンブラシの周囲に付いて固まっていた何かをウエスで綺麗に拭き取りました。
カーボンブラシ動く。ばっちし。
多分ですけど、カーボンブラシ部にKURE556あたりを前の持ち主が吹き付けたかなんかしたのでしょう。そんな汚れ具合でした。
ヘッド部分の古いグリスはなるべく取り除きました。
同じサイズのステンレスネジを偶然持っていたので、ネジ切りで短くしてから挿入。
もうこれで2度とネジ穴がバカになることはないでしょう。
ヘッド部分に新しいグリスを塗りまくる。
これはリチウムグリースですね。
こっちにも塗る。
以上。
あと、前の持ち主が繋いでいた電源の線。
3線が本来の線。前の持ち主は途中から2線にしてる。アース線無視してたんかい笑
2度と接触不良にならないように、しっかり繋いでおきました。
以上。
このグラインダーは、先日修理した斧の刃を付けるのに大活躍です。
元気になって良かったね。